母親がいわゆるモラハラ親だった 
小学校上がったくらいから人格否定というか、とにかく私のことが嫌いだったらしい 
一挙手一投足見張って、何か落ち度があったら私を責め立てる&周囲に鬼の首を取ったかのように「ほら!この子はこんなに悪い子だ!」とアピールする 

私は勉強はかなりできた 
学年で一番とか 
それさえも罵倒の道具になった 
「勉強できても人の心がわからないダメな人間」と日々言われていた 
そんなこんなで辛いエピソードは数えきれない程あるのと、ちょっとPTSDになってて思い出せない部分がある

修羅場と思うのは高校のとき、いつものように理不尽に私を責めまくる母親を、これまた問題な人だがちょっとはまともな父親が「お前いいいかげんにしろ」というようなことを言った 
すると母親が発狂 
「なんでこの子のことかばうの!?あんたたちデキてるんでしょ!今日から一緒に寝れば!」と叫んだこと 
なんかもう父親も言葉失って、いろいろ諦めた 

私はそんな母親を憎いとは思ったことがない 
一番最初に愛してほしかった人に、嫌われ憎まれていたことがひたすら悲しかった 
毎日泣いていた 
母親はガンで早タヒにしたが「ああ、とうとう最後まで愛されずに終わったな」と思った