終わったと思いたい修羅場
まとめると、キチ○イおばさんに絡まれてもしかしたらこれからも訴えられるかも知れない。
近所のショッピングセンターの外にある喫煙所で一服していた。
ちなみに俺は27歳だから喫煙は法には違反していない。
が、顔が幼く、普段からコンビニで酒や煙草を買うときは年齢確認をされる。
また家から近かったこともあり全身ジャージという若々DQNしい格好でいた。
一服中にいきなり誰かに肩をつかまれたと思い振り向くと白髪まじりのおばさんに
「未成年が喫煙は犯罪!!!」
と捲し立てられた。
一般人に注意を受けるのは流石に初めてだったが27歳と本当の年齢を言っても、この見た目では信憑性がないだろうと面倒に思い
「20歳だから大丈夫です」
とこたえた。
これが後に仇となる。
それでもおばさんはひたすら
「犯罪者だ」
「誰か通報して」
と喚いている。
誰が呼んだわけでもないだろうが、そのうち話を聞き付けた警備員がこちらにやって来た
警備員がおばさんから事情を聴き
(興奮して何言ってるかわからなかったので俺が通訳した)
おばさんはずっと警察!警察!って言ってる。
警備員も
「うーん?」
状態。
困った警備員が俺に一言
「身分証はありますか?」
俺は迷わず免許証を財布から出す。
もちろん成年だから問題なしと思って堂々と出した。
顔写真ももちろん俺、年齢は27歳。
警備員びっくり。
「27歳!?失礼しました!」
帰っていいですかと確認して立ち去ろうとした瞬間、おばさんが
「もしもし警察ですか?詐欺事件に遭いました今すぐ来てください!!!」
ぽかーん。
何があった?と思い先程までの出来事を考え直し、おばさんが喚いている内容から察知するに
俺が27歳なのに20歳だと嘘をついたから詐欺にあった。
俺は逮捕してほしいらしい。
なんじゃそりゃ!?と思い、警備員にいい加減帰りたい旨を伝えると警備員が後は何とかしておきますとのこと。
おばさんには連絡先を教えないように、と釘をさしてから名刺を警備員に渡して逃げて帰ってきた。
今日の昼の出来事だがまだ何処からも連絡なし。
一生掛かってこないことを祈るけどずっとどきどきしてる。
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