うちの近くにそこまで長い直線の道路がかなり急にカーブしてるけど、ガードレールがない所があってこれまでも事故が起こってたが、今回事故起こしたヤツがキチガイだった。
ちょっと前の休日の昼間だったが、カーブの所にある家に車が突っ込んで、かなり大きな音がしたんで近所の人は皆すぐ駆けつけた。
俺は車のドア開けて、その時は呆然としてたオバサンを車外に出し、近所の爺さんは後部座席の子供を外に出した。
子供は事故が怖かったのか、真っ青になりぶるぶる震えてた。
他の人が消防に電話して救急車の来るのを待ってたら、オバサンが正気?に戻り子供を確認もせず
「ヤダ車壊れたどうすんのよこれふざけんな!」
とかえらい勢いで喚き出したんで、ああこりゃ事故で動転してるなと思い、その場の皆で適当にあしらって救急車に乗せた。
一昨日、そのオバサンがジジイと二人連れで車が突っ込んだ家を訪れ、住人に
「私が運転してたら目の前に急にお前の家が飛び出してきたので事故起こした。車を弁償して慰謝料も払え」
と無茶な事を言ったらしい。
住人は一人暮らしのばあさんだが、意味がわからず何度も聞き返してたら
ジジイが「てめえボケたふりすんな」と怒鳴って、ばあさんを突き飛ばしたり蹴ったりしたんでばあさんは外に逃げた。
ばあさんの隣の家の中学生が、怒鳴り声で外を見て逃げたばあさんに気が付き、ジジイの前に立ちふさがり
「おまえなんなんだよ」
と制止したら
ジジイは「うるせー死ね」と喚いてばあさんちの玄関から持ち出した傘で、中学生の顔を殴った。
中学生は流血したが、傘を取り上げ逆にジジイを叩きのめし、警察呼んでオバサンと共に突き出した。
警官が「またあんたか!」と言ってたのを聞きつけた中学生の母親が、警官を質問攻めにして、オバサンが運ばれた病院でも暴れてた事が発覚。
騒ぎに集まった近所の人は、そんな事が有ったらこっちにも警告しとけよと、警官の吊るし上げ大会になった。
中学生は頬を二針縫う怪我だったので、ジジイは罪になると思う。
ばあさんは怪我が無かったが、隣の子に怪我をさせてしまったと落ち込んでる。
追記
オバサンと一緒に来たジジイはオバサンの父親らしい。
中学生は男の子で、本人は怪我を気にしてないようだが両親は無茶苦茶に怒ってる。
コメント
コメントする