つい最近の衝撃的だった出来事

娘二人とショッピングモールの中にあるランチバイキングのお店に行った。

開店前に並び、開店と同時に入店して食べはじめて10分くらいしたところで、店員が

「車椅子のお客様がくるので少し席を詰めて通路をあけてもらえませんか?」

と言いにきた。


人気店ですでにほぼ満席だったけど、店の奥のほうに8人がけの席が「予約席」になって空いており、ああ、あそこまで車椅子でいくんだな、と自分も含む通路側の客が一斉に詰め始めた。

で、ほどなく客が現れたんだけど、それが「車椅子」のお客様ではなかった。

酸素マスクっぽいものと点滴をつけた女の子が両親らしき中年のおじさんおばさんが押す「移動式ベッド」に乗って現れた。

(正確にはベッドではなかったのかもしれないけど、少なくとも普通の車椅子では絶対なかった)

そこにいた、たぶん客全員が驚いたけど、店員はもっと驚いてた。

「車椅子」のつもりだったわけだしね


店長らしき人が飛び出していって受け入れられないと断りをいれようとしたが、付き添ってる眼鏡のおばさんは金切り声で文句を言いながら、無理やりベッドを押して入ってきた。

明らかに重病の女の子のベッドを店員も無理には扱えず、入られるままに。

しかも予約席として確保された奥の席は、料理が遠いと文句をつけ、料理近くの席を使っていた家族連れをどかせて自分たちを座らせろという。

この時点ですでにちょっとした騒動で、その家族連れは、嫌気がさしたのかなんなのか、

「ここどうぞ」

といってさっさと席を立って店を出て行ってしまった(ちなみに前払い制)おばさんは早速片側のいすを全部取り払い、ベッドをスペースに押し込む。

おじさんのほうは荷物を置くとさっさと料理をとりにいってしまった。

店長はまだ更に何かいっていたが、おばさんが、

「食べたらすぐ出てくから!」

の言葉に、さっさと食べさせて追い出したほうがいいと思ったのか、最終的には了承してた。

ここまで、女の子、虚ろな目でぴくりとも動かず。


この子、普通にご飯食べられるの?と思ってたら案の定、おばさんはかばんからおもむろに

「ご飯だよ~」

といいながらドロドロしたものが入ったパウチを取り出し、女の子の管のひとつにつなぎ、自分も料理をとりに席を立ってしまった。

食べるのはお前らだけかい・・・・

ここまで、周りの客はいろいろ衝撃的過ぎてフリーズ状態。

それでも一応静かになったので、気をとりなおして食べよう・・・とテーブルに向きなおろうとした瞬間すさまじい音がして女の子が床に投げ出された。

奇声をあげて痙攣する女の子、散乱する点滴や医療道具、金切り声を上げるおばさん、なんか立ちながら食ってるおじさん、泣き出す客の子供達、と大混乱。

ここで自分も娘たちを連れて店を飛び出したので後のことはわからない。

文章が下手で雰囲気が伝わるかどうかわからないけど、いろんな意味で衝撃的すぎた。

長くてごめんなさい。