気の長い勘助?の話。

そして内容の割りに話も長くなってしまいました。すみません。

実家の2件隣にはAさんという60代くらいの夫婦が住んでいて家族ぐるみとまでは行かないが、おすそ分けを渡しあうような付き合いだった。


A夫婦の孫が勘助。当時小3くらい。

勘助家族は別に住んでて、勘助だけが遊びに来ることが多く、歳の近い私(幼稚園~小1くらい)が遊び相手だった。

家の前で二人で遊んだり、A夫婦の車に乗って、近所のスーパーで勘助と一緒にお菓子買ってもらって親に怒られたり。

月に1~2回そんなことがあり、時が経ち、やがて、勘助も遊びに来なくなった。

やがて、A旦那さんが亡くなると、A奥さんは家が広すぎると越していった。

勘助と遊んでた時期から20年経ち、私も結婚して、実家から越した。

勘助のことなどさっぱり忘れていたある日、母から連絡があった。


話を聞くと、突然、スーツを着こなした勘助が実家に訪れ、

「お母さん、ご無沙汰しています、勘助です」

と、挨拶しに来たという。

母も勘助のことを忘れてて困惑していると

「勘ちゃん(勘助のあだ名)です」

と言い直し、A夫婦の孫と判明。

まーまー懐かしいわねーと調子を合わせていると、勘助

「私さんのお父さんにご挨拶したい」

と言い出した。

母も変だと思ったので、父は不在と告げ

「なぁに?今はこの辺に住んでるのー?それともご用事?」

と探りを入れると、勘助

「やっとこちらの腹も決まりました。○○(実家の苗字)の方々にはお待たせして申し訳ないと思っています」

の返事。

ますます当惑する母。

極めつけは

勘助「私さんをお迎えに上がりました。絶対に不幸にさせません」

母、( Д ) ゜ ゜メダマドコー状態。

母、始めは私子はここに住んでないのよー、遠くに越しててねー、とお茶お濁そうとしたようだったが

勘助「一人暮らしを?それは危険ですね。今から伺います」

と言って話しにならない。

挙句に、母を説得するのに時間が要った、○○家では釣り合わないと散々言われたが、僕の心は広く、愛に身分の差は云々と、聞いても無い、実家sage話を喋り、母も頭にきて

「私子は『身分相応の』素敵な旦那様と幸せに暮らしてるからお気遣い無く!次来たら訴えるから!警察呼ぶから!」

と叫んだそうな。

すると勘助、その場でorzの体勢になって
「ウボァー!!」

とひとしきり泣き叫び母が

「どきなさい!近所迷惑!警察呼ぶから!つか、呼んだから!」

と言うと、泣きじゃくりながら帰って行ったそうだ。

父帰宅後、警察に相談&様子を伺っていたwktk顔のご近所さんには根回ししたそうだ。

今回私に電話したのは

「逆恨みに来るかも。今回帰省はしないほうがいい。余計な事言ってごめんなさい」

という謝罪。

勘助が、高速で4時間の場所にわざわざ来るとは思えないが、それでもちょっと心配。

つか、何で今更。いや、仮に独身時代でもお断りだけどさ。