幼いころの修羅場。
保育園~小学校低学年時、自家中毒でお祭りとか運動会とかの後に気持ち悪くなったり吐くことが多かった。
病院で点滴を入れてもらうと楽になるためよく打ってもらってた、でも未だに点滴怖い。
ある日、また朝から気持ち悪く吐いてしまったので病院にいこうとしたら、ちょうど診療所の先生が休みの日だった。
しょうがないので別の総合病院の小児科にかかったんだが、やはりまた点滴を打たれることになった。
んで、外来の処置室的なベッドの上に寝かされた。
いつものとこの看護師さんだったら、何も言わずに一息にやって包帯ぐるぐる巻きにしてくれるんだけど、そこの看護師さん、あろうことか翼状針(羽ついてる短い針)を
「ほーらチョウチョだよ~、チョウチョが腕にとまるよ~」
と目の前でぷらぷらさせやがった。
当時から針が怖かった私は、
ギャー!
と叫んで処置台から落ちた。
チョウじゃないじゃん針じゃんか!
と幼いながらに思ったことと。
お尻が痛かったのは未だに覚えている。
ただ、看護実習中に見た小児の専門書の中に
「恐怖心を軽減するため、針をチョウに見立てたり~」
とか書いてあったのを見つけたのも、心の中が結構な修羅場だった。
針は針だろうよ!
子供だってわかるわ!
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