母親に土下座したのが一番の修羅場かな、母親関連は全部修羅場だけど。
私が二十歳になったころ、父親と母親(糖質&宗教信者)が離婚。
母親はその頃別の男にアプローチかけられてて、その男が金持ちらしく、稼ぎがいい=宗教にもっとお布施出来る!で喜んで緑の紙に判を押した。
親権は父親になり、私と弟はこれで母親と離れられると大喜び。
・・・が、何故か数か月後に母親が引っ越した家の前に立っていた。
私には
「お父さんが家を教えてくれたのー」
と話したが、そうではなくその数か月の間に水面下で離婚は不当だと訴え→離婚調停→父親が住所の届け出→住所を知って押しかけてきた って流れ。
男はどうしたorz
宗教の人に吹き込まれ薬を飲んでない糖質患者の相手をしなければならなくなった。
しかも宗教の教祖様より父親の方が高次元の魂、という事になっており、宗教の教えはそのままに、父親に信仰心を持っている糖質。
どうしろと。
警察は民事不介入、家族なんでしょ?話し合えばわかるよ!状態。
で、そんな襲撃が十数回続いたある日、またも母襲来。
母親は自ら警察を呼び、警官のオッサンが
「話しだけしてあげて」
というので、とりあえず家(マンション)の前でまた押し問答。
もう疲れ果てて(警官のオッサンは見てるだけ)
「帰ってよ、お願いだから!」
と言った時、母が
「それが親への言い方か!」
と怒る。
思わず土下座し、
「帰ってくださいお願いします!」
と叫んだ。
周りの目(野次馬がいた)とかなによりも、顔をあげた時にすぐ傍に母の顔があって、抱きしめられそうになった時の嫌悪感が全ての感情に勝った。
とりあえず逃げようとしたら、警官が
「子供にここまで言わせたんだよ?」
と母親に優しい声で説教をはじめた。
その時は神に見えたけど、よくよく考えるとこのオッサンのせいで土下座したことになるな、±0か。
で、母親はなんとか帰っていったが、次を考えると気が気じゃなかった。
が、母親はそれから数年ウチには来てない。
なんでも警察相手に刃傷沙汰を起こし、檻付きの病院に叩き込まれたらしい。
未だに家には手紙が届くが、今は安心して手紙を肴に酒を飲んでる。
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