昨年の夏、友人(中華料理店シェフ)の結婚式では薬膳料理が出た。 
新郎新婦ともに30代後半で、もちろん友人や親戚もそれなりの年齢の方ばかりだし 
さっぱりしてはいるが、非常に美味しい味付けの上に健康的にも良く 
夏にはぴったりの演出だから出席した私たちも嬉しかった。 

演出もキャンドルじゃなく新婦手作りの梅酒サーブ(下戸にはこちらも手作りのジュース) 
引き菓子には中華菓子とそれに合うジャム、このジャムが予約無しに買えない人気店の物。 
引き出物はカタログでかさばらなかったのも良かった。全体的には満点に近い式だったと思う。 
ところが、その披露宴をぶちこわしたのが新郎の親族の男性2~3人。 
料理には「もっとがっつり食いたいのにケチくさい」←薬膳の値段知ってる? 
サーブは「焼酎かウイスキーじゃねーと酒じゃねーよなー」←そんなもん作ったら捕まる。 
最近梅酒でもやばいのに。 
新婦には「地味な嫁さん。オンナならもっと抱き心地のよさそうなの選んだらいいのに」←ソープでも行ってろ。 

後に新郎に聞いたら、その数人はDQすぎて呼んでもいない従兄弟で、 
勝手に新郎伯父叔母にくっついてきて当然のように席の要求をしたらしい。 
もちろん新婦側親族や列席者には、帰りの挨拶で平謝りしてたけど 
みんな新郎の人柄を知ってるんで「これから大変ね~」と言ってたよ。 
式や披露宴、本人たちやその両親はマトモなのに、乱入者親族に潰された式カワイソス