こないだ義実家がものすごい修羅場になった。

まず前提として

私…生まれつき片耳が難聴(手術したので全く聞こえない訳ではない)
夫…仕事先で出会って話が合う、聞こえなくても気にしない!と言い切った漢
ウトメ…私を欠陥品、出来損ないと親の仇かってくらい罵ってくるクソジジイ&クソババア


ただし私の実母・実父の前では良ウトメを演じている
(義実家にて同居中。夫はウトメの中傷を知って別居だ別居!と激怒中)

その別居云々の話し合いのため、実母実父を交えた食事会が開かれた何時に○○という店で待ち合わせ、という形で私は一時実家に戻り両親の意見を取り纏めていた そこへ先に夫が現れる。

私「ウトメは?」
夫「ちょっと待ってもらってる。いいか、絶対に笑うなよ」
私「?」

何だろうと思っていた先にウトメ参上、私瞬間的に爆笑 夫はウトメから目を逸らしている。

なぜならウトは不自然なカツラ、トメは厚化粧に更に化粧を重ねたみたいいな。

とんでもない化粧(バカ殿みたいな口紅の塗り方だった)

二人とも気合いを入れてきたんだろうというのは分かるが…分かるが…

普段の姿を知ってるだけにもう死ぬんじゃないかというほど笑った。

「お前、自分に欠陥あるって分かってんじゃねえか。
おめーらの残念な頭の方が欠陥品じゃねえか。
ババア、ブサイク隠したい一心でその化粧かよ センスのなさは欠陥レベルだな」

というような事を笑いながら言った。
(そのまま台詞に起こしたらVIPPER並に草生えてたと思う)

夫は最初こそ私を止めるそぶりを見せていたが自分の親の変貌ぶりに耐えきれなくなり

「こ、こらよせよブフフフ」

と笑いが噴き出し終いには爆笑に発展していた。

そしてウトメが怒って言わなきゃいいのに「欠陥品」を連呼し、両親も夫もキレて別居確定。

顔を真っ赤にして怒る変なカツラジジイとバカ殿ババアを思い出すたび今でも笑えてしまう。

夫は夫で「ねえ、あの食事会の」まで言った時点で噴き出し爆笑する。

私の腹筋が修羅場になっただけで思ったほど修羅場じゃなかったね、ごめん。