すごいの来たので…のせます。 


「件名:永遠という名の戯れの果てに 
本文: 
夜、寝ようとする度に、君が寝ていた所がぽっかりしてて…すごく寂しいよ。 
お元気、ですか? 
僕は全く元気じゃないよ。今の僕より、脱け殻のほうがましだ。 

君が残してくれたセミダブルのベッド、君を抱き締めて眠りたくて、もがくよ。 
僕がちゃんと眠れる様にと、残してくれたんだろう?君は…優しいから…。 
その優しさが僕には痛いよ。今、一人ぼっちの、僕には…ね。 

毎日、味気ない物ばかり食べて、みるみる内に痩せてしまったよ。 
皆に心配されてしまうよ。あんなに明るかった僕だから…。 
皆の気持ちは嬉しいけど、やっぱり、僕が愛してるのは君、君だけなんだ。 
愛しさで胸が張り裂けそうで、君の香りを胸一杯に吸い込みたいよ。 

もう、お袋には口出しさせやしないよ。僕が、君を守りぬくよ。幸せにするよ。 
君が、おかえりなさい、と言ってくれたあの生活が、どんなにかけがえのないものだったのか。 
君のために毎日花を買うよ。毎日愛し合おう。毎日、愛を囁くよ。 

君を抱き締めて眠りたい。 
ムーンリバーのように。 
君という光と溶け合って、今また、流れていきたい。」