高2の時の話します。 

生活指導の先生を初め、多数の先生から怒られたことがある。 
私はネイルアートをしてた。 
スカルプチュアという着け爪のようなもの。 
そのままでは真っ白でおかしいので、薄い半透明の、爪の色に似た光沢のないマニキュアを塗って登校してた。 


というのも、幼い頃に凍傷にかかり、主に左手の爪が普通の人の3~4分の1くらいしか無いから。 
工業学校に通っているため、爪が無いと細かい作業ができないからね。 
手袋でも作業ができないし、かえって危険な場合もあって。 
そのため、爪が無い指のみスカルプチュアをしてたんだけど、誤って爪をぶつけてしまい、着けていたスカルプチュアが取れてた。 
それを見ていた先生から、ネイルは禁止だ。着け爪はもっての他だ。と怒られ、止めないと停学だと言われた。 
理由を説明しても、地爪を見せても理解してくれなくて親は先生達に対して怒った。

治療はしたけど、これ以上爪は伸びないし指先もいびつなまま。 
凍傷は、小学1年のときに氷の張った池に手を浸けて何時間も遊んでしまった私の責任。 

学年主任は、着け爪・ネイル=夜の仕事みたいな考えがあった。 
凍傷についても親の責任だと言われ、両親が傷付いた。 

医者には、爪が無いため指先での作業が難しく、何らかの代わりが必要だと言われた。 
傷が膿まなくなった小学校高学年から着け爪を着けてる。 

校長は当人で解決しろと言った態度で、学年主任から私のことを聞いているためか、批判的だった。 
指サックの指先に板を入れることも試しましたけど、機械やすりや電動ノコギリの作業では指の感覚が分からなくて怖くて無理だった。

スカルプチュアは、地爪に接着していて、指先より短く着けているため、そう取れない。 
体育では、指先をテーピングしたり手袋をして、授業してた。 

学校に出向いて、両親を含めて話し合いは数回して、両親の都合で私だけで先生達と話し合いしたときに着け爪を、ギャル(軽蔑した感じ)の真似事、夜の女のようだと言われた。 
両親のいないときはひどい言葉をよく言われた。 
(数日前に、お前は校則を破りにこの学校に来たんだな。と言われ、悲しくて悔しかった。) 

明日、診断書を持ってくると言ったら、医者を巻き込んでまでやるか?人様を巻き込むな!と言われた。 
本当に悔しくて、その場で少し泣いた。

家にかえると、母が怒って学校に行くと言ったけど、私がもういいと言った。 
そして病院で診断書を書いてもらった。 
次の日、診断書を提出しに行くと、あの先生には、本当に来やがった、みたいな顔をされた。 
内容は、指の構造や爪の構造、私の症状、症状による弊害、などを踏まえた上で、スカルプチュアを病院がわの処置であるとするもの。 
義手などに同じく、身体的欠損などを補うためのもので、より自然に見えるように施すのは当たり前だとも書いてくださった。 
長い間診てもらってるお医者さんなので、とても協力的ですし、今回の件をなぜもっと早く言わなかったの!と言ってくれた。 

読み終わって、先生はあからさまに嫌な顔をしてから、再度検討する、近いうち連絡すると言ったので、私は帰った。

診断書を提出したら、あっさりスカルプチュアしててもいいってことになった。 
あの先生達の長いものに巻かれろ精神というか、普段は威張って自分たちの気に入らないことは叩き潰そうとするくせに、自分たちが間違ってたときの何もなかったみたいな態度に驚愕した。 

学年主任(最初に怒った先生)は、私の親が騒動後に教育委員会に報告したら次の年には飛ばされた。 

学校って理不尽が多いと学んだよ。