昨日大型ショッピングモールに彼女と二人で買い物に行ってお腹減ったからフードコートで何か食べようということになった 
彼女はハンバーガーを、自分はハンバーガーとラーメンの両方が食べたくて彼女にハンバーガーを買ってきてもらい自分はラーメンを買いに行った 
ラーメンのお盆を持って彼女が待ってる席に向かうと見知らぬ女の人(以後キチママ)に絡まれていた


まさかキチママ?!と思い急いで戻り彼女に声をかけた 
俺「どうしたの?」 
彼女「えっと」 
キチママ「あらあなたが彼氏さん?」 
俺「そうですけど」 
キチママ「この子ったらこんなにたくさんハンバーガー買ったのに私達に一個もくれないのよ?あなたからも言ってあげてちょーだい」 

いやたくさんってたったの三個だよwwww 

俺「二個俺のですよ」 
キチママ「なんでラーメン買ってハンバーガー二個も買うのよ!?」 
俺「腹減ってるからですけど」 
キチママ「私には子供が三人いるの。子供がお腹空かせてるのにあなただけお腹いっぱい食べようっていうわけ?!」 
俺「いけませんか?」 
キチママ「当たり前でしょう!頭おかしいんじゃないの?!」 

おかしいのどっちだよ 

これ以上関わるのもめんどくさいと思い別の席で食べようと彼女と移動した 
何か喚いてたけど無視した。静かになったからそれで終わったかと思ってたら・・・。

先ほど絡まれたのも忘れて楽しく話してたらキチママがものすごい形相でこっちにやってきた 
今度はなんだよと思いながら立ち上がったらホットコーヒーを顔面にかけてきた 

あっちゃあああああああああああああああ!! 
みたいな今になってみると恥ずかしくなるような声あげて近くにあった水道で顔面冷やした 
キチママが後ろで「ハンバーガー渡さないからバチが当たったんだよ!」って大声で言ってた 
これは殴っていいと思って近寄って胸ぐら掴んだら近くの家族連れのおっさんに止められた 
なんで止めるんだよとか思ってたけどその奥さんの方が係員?を連れてきてくれてキチママ&俺、彼女事務室へ

事務室で事情聴取を受けてたけどキチママ大騒ぎ 
事務室の机にすごい唾飛んでた 
旦那さんが迎えに来てものすごく謝られたけどキチママはどうして謝るのかと旦那さんに飛びかかった 
手に負えなくなったので警察呼んでお持ち帰りしていただいた 
子供達が全員事務室の椅子に静かに座ってるのが逆に怖かったです 


被害届うんぬんかんぬん言ってたけど久しぶりのデートを邪魔されたくなかったから服の弁償だけしてもらって帰ってきた 
そのあとは普通に楽しくデートできました


進展、というより解決したので報告を 

今日警察署に俺、母親と彼女両親の計5人で被害届けを出しに行きました 
彼女は来なくてもいいと言ったけれど、念のため私も行きますと言われ一緒に行ってもらうことに 

無事被害届け提出!!! 
で終われば良かったのですが・・・ 

警察署前の横断歩道で待っていたら後ろから突き飛ばされて道路へ 
幸いその時目の前を走っていたのがバイクだったため轢かれることはなかったのだが、突き飛ばしてきたのがホットコーヒーをかけたキチママ 
もし轢かれていたらと考えていたら冷や汗出てきてしばらくぼーっとしてた 

逃げ出そうとするキチママの片手を彼女のお父さんが掴んで離さなかった 
だけどもう片方の手で持っていた鞄を振り回して彼女父の顔にぶつけて血が出ていた 
母親に警察呼んでと頼んで自分もキチママの元へ 
俺が鞄を取り上げたけど手で俺の顔を掴んできて口元、頬に爪が食い込み彼女父同様に血が 
そうこうしてるうちに警察到着

警官が来たらキチママ大人しくなって署へ連れて行かれ、もちろん俺達も同行し、事情聴取が始まった 
・キチママに一昨日ショッピングモールで絡まれ、ホットコーヒーをかけてきた人 
・被害届けを出すために警察署前の横断歩道で待っていたらキチママに道路へと突き飛ばされた 
・見てもわかるとおり俺と彼女父に怪我を負わせた 
のことを話した。一昨日対応してくださった警察官の方がしてくれたためスムーズに理解してくれた 


キチママは大人しくなり 
・子供がいて贅沢できないのに高校生如きがたくさんハンバーガーを買っているのが許せなかった(だから三個だって) 
・一昨日被害届けを出さなかったが出しに来るのではないかと昨日から警察署の前で張り込みをしていた 
・俺と彼女、その隣に大人がいるから被害届けを出しにきたのだと思い俺を突き飛ばした 
と静かに話していた 

もう考えていることがぶっ飛び過ぎて怒り通り越して呆れた

俺は呆れていたが彼女父はブチ切れた 
「それが子供のいる親のすることか!」 
「自分の子供に食べさせる量が少ないからって人の買った食べ物を奪っていいはずがない!」 
「俺君になんてことをするんだ!」 
って感じのことを一気に怒鳴りながら喋った。彼女父の怖さにキチママ号泣、何故か彼女も涙目 
警官が止めに入ってなんとか彼女父を宥めてくれた 

このあともいろいろあったが長くなるので省略 

キチママ夫を呼んでこのようなことがあり被害届けを出すと伝えると 
「お金払いますから被害届けだけは」 
なんてことをしかも警官が居る前で言うからまたまた彼女父激怒 

最終的に被害届け出して帰ろうとなったのだが彼女父が見苦しいとこを見せて申し訳ないとランチをご馳走してくれた 

その時に彼女父が 
「娘の将来の旦那に何かあったらどうしてくれるんだ」 
と突拍子もないことを言われて俺と彼女赤面。という惚気で締めさせていただきます